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Pigu-mini-spoils-2 Spoiler Alert: This page contains minor spoilers from the events of the games.
Don't worry too much about them but take it into account.


Friendship Events[]

Friendship Event A
N-A
あなたは長田君と共に宿屋の廊下を歩いて、
深根の部屋を目指していた。
Tone-icon-1
「あ、エールちゃんと長田君もお出かけ?」
N-A
と、思ったらバッタリと出くわした。
Nagata-kun-icon
「違う違う。
俺らはお前の部屋に行こうかと思ってたんだよ。
深根となんかして遊ぼうかと思って」
Tone-icon-1
「遊ぶ……」
Tone-icon-3
「私と……えっちな遊び、
Tone-icon-3
する?」
Nagata-kun-icon
「あんっ」
N-A
深根のいやらしい一言だけで、
長田君が破裂した。
Nagata-kun-icon
「い、いや……そういうんじゃなくて普通に……」
Tone-icon-1
「じゃあ……買い物に行こうと思ってたの……
 一緒に、行く?」
Nagata-kun-icon
「お、じゃあそうすっか。
 なあ、エール」
El-icon
「…………。」
Tone-icon-2
「ん……」
N-A
頷くあなたを見て、
何故かニッと深根は頬を緩めた。
Tone-icon-2
「じゃあ早く行こう、行こーう」
N-A
深根があなたの腕にギュッと抱きつく。
Tone-icon-2
「んふふ、ぐりぐり……」
N-A
深根があなたの肩にぐりぐりと頬を擦りつけてきた。
Tone-icon-2
「エール姉様、か……
 へっへっへっ……」
N-A
なんだかよく分からない部分を深根は妙に喜んでいた。
N-A
あなた達は町に出て夕ご飯の時間までぶらぶらと遊んで回った。
Friendship Event B
Nagata-kun-icon
「うんうん、むぐむぐ。
 この蜜柑、中々美味いな、エール」
Nagi-icon-7
「ねー。
 熟して甘々だぁ」
Tone-icon-1
「…………」
N-A
あなたと長田君とナギが蜜柑を食べていると、
のそのそと深根が現れ、あなたの隣に腰を下ろした。
Tone-icon-1
「じ~~~……」
Tone-icon-5
「あ~~~ん」
N-A
パカーッと口を開いた。
Nagata-kun-icon
「おい、相棒。
 なんか待ってるぞ……」
El-icon
「…………。」
N-A
あなたは深根の小さな口の中に
蜜柑をぽいっと放り込んだ。
Tone-icon-5
「もぐもぐ……
 うん、甘いね」
Tone-icon-5
「あ~~~ん」
Nagata-kun-icon
「自分で食べたら!?」
Nagi-icon-5
「そだぞー、深根。
 ほらほら、蜜柑ならこっちにもあるよー」
Tone-icon-1
「うぅん、私は蜜柑が食べたいんじゃなくて、
 食べさせて欲しいから」
Nagata-kun-icon
「……なんで?」
Tone-icon-1
「あのね、私はみんなに甘やかされて
 可愛がられて暮らしていきたいの」
Nagata-kun-icon
「すごい甘ったれなことを堂々と!?」
Nagi-icon-8
「深根は魔王の子一の甘えん坊さんだから」
Nagata-kun-icon
「魔王の子なんて厳つい名前なのに……」
Tone-icon-5
「エールちゃん。
 あ~~~ん」
Tone-icon-2
「んっ、もぐもぐ……甘いねぇ、これ……」
N-A
あなたは深根が飽きるまで食べさせてあげた。
Friendship Event C
N-A
キャンプ地。
早めの晩ご飯も終えて自由時間、
深根と志津香の二人にばったり出くわした。
Tone-icon-2
「あっ、エールちゃん」
N-A
志津香の腕にしがみつく深根は妙に上機嫌だった。
El-icon
「…………。」
Shizuka-icon-7
「ええ、二人でちょっとお出かけ。
 と言ってもすぐ近くの川へだけどね」
Tone-icon-2
「「あのね、ドラム缶を使って
 ロッキーがお風呂作ってくれたの」
Tone-icon-2
「それで姉様と入りに行くところ」
Tone-icon-1
「…………」
Tone-icon-1
「そうだ」
N-A
ぽむん。
深根は両手を叩いた。
Tone-icon-2
「エールちゃんも一緒に入ろ?」
Shizuka-icon-7
「ん? そうする?」
Tone-icon-2
「うん、そうしよ、そうしよ」
Shizuka-icon-7
「じゃあ、エール。
 深根の面倒よろしくね。
 私は後で入るから」
N-A
<ぎゅうっ>
Shizuka-icon-7
「ん、なによ?」
Tone-icon-1
「姉様も一緒に」
Shizuka-icon-8
「いや、一緒にって……
 ドラム缶風呂ってそんなに大きくないわよ?」
Tone-icon-1
「一緒に」
Shizuka-icon-7
「だから……」
Tone-icon-1
「じ~~~~~……」
Shizuka-icon-7
「…………」
Shizuka-icon-8
「はあ、分かったわよ…… 
行きましょう、エール」
Tone-icon-2
「んふふ……」
N-A
あなた達は川の流れる森の中に入っていった。
Shizuka-icon-7
「やっぱり狭いわよね……
 私は待ってるからあんた達
 先に入っちゃいなさい」
Tone-icon-7
「はーい」
Tone-icon-8
「エールちゃん、一緒に入ろ」
Shizuka-icon-7
「無理だから……
 順番に入りなさい」
Tone-icon-7
「はーい」
N-A
あなた達はたっぷりとドラム缶風呂で疲れを癒した。
Friendship Event D
N-A
深夜――
N-A
あなたは違和感を覚えて目を覚ます。
Tone-icon-1
「あ……起きた……」
N-A
何故か深根があなたの顔を覗き込んでいた。
Tone-icon-1
「おはよう、エールちゃん」
N-A
あなたはとりあえず、
何故深夜にも関わらず
自分のテントにいるのか訪ねた。
Tone-icon-1
「昼間、寝過ぎた。
 だから眠れない」
Tone-icon-1
「なんかして遊ぼう」
El-icon
「…………。」
Tone-icon-1
「遊ぼう」
N-A
あなたは半ば無理矢理頷くハメになった。
Nagata-kun-icon
「うう……俺だって眠いのに……
 なんでこんな深夜にトランプを……」
Tone-icon-1
「ごめんね、長田君」
Tone-icon-2
「でも、ありがとう」
N-A
深根がニッコリと微笑んだ。
Nagata-kun-icon
「うっ……」
Nagata-kun-icon
「へへっ、まあ仕方ねーなー」
N-A
長田君は二秒で陥落した。
N-A
「…………」
Nagata-kun-icon
「うっしゃ!
 来た来た来た! こりゃ今回は俺の勝ちだなー!
 へへへっ!」
Nagata-kun-icon
「よし、深根、カード取っていいぜー」
Nagata-kun-icon
「深根ー? 次は深根の番だけど……」
Tone-icon-5
「すうすう……すうすう……」
N-A
深根はテント内にあるあなたの
布団に潜り込んで眠っていた。
Nagata-kun-icon
「や、やりたい放題かよぉ……」
Nagata-kun-icon
「ふわぁ……まあ、寝てくれたんなら、
 なんでもいいさ、俺らも寝ようぜ」
N-A
あなたは頷いて、トランプを片付ける。
Nagata-kun-icon
「しかし、眠れないってんなら、
 志津香さんとかの部屋に行きそうなのに、
 なんでこのテントに入ったんだろうな」
Nagata-kun-icon
「…………」
Nagata-kun-icon
「はっ! まさか、俺に惚れてるとか!?」
Nagata-kun-icon
「い、いやー、それはちょっと困っちゃうなー」
N-A
あなたは長田君の世迷い言を聞きながら、
残ったもう片方の布団の中に潜り込んだ。
N-A
ちょっとハニワ臭いのが気になるが、
眠気はあっという間にやってきた。
Nagata-kun-icon
「はっ!? なに、お前当然みたいに
 俺の布団奪ってんの!?
 ちょ、入れて、入れろって!」
N-A
「…………」
Nagata-kun-icon
「うう、狭いよぉ……」
Tone-icon-5
「すやすや……すやすや……」
Tone-icon-5
「うふふ……」
N-A
深根はあなたの布団の中で、
なんとも幸せそうに微笑んでいた。
Friendship Event E
N-A
深夜、あなたは不意に目を覚ました。
N-A
隣で寝ている長田君を起こさないようゆっくりとテントから這い出ると、
キャンプの真ん中に深根がいた。
N-A
隣で寝ている長田君を起こさないよう
ゆっくりとテントから這い出ると、
キャンプの真ん中に深根がいた。
Tone-icon-1
「……あ、おはよう。
 エールちゃん」
El-icon
「…………。」
N-A
あなたはどうしたのかと質問してみた。
なんとなくそれは、深根の表情が
寂しそうに見えたからな気がした。
Tone-icon-1
「ん~……」
Tone-icon-1
「お月様」
N-A
深根が顔を上げる。
その先には煌々と輝く満月があった。
Tone-icon-1
「お月様見てたの」
Tone-icon-1
「一緒に、見る?」
N-A
なんとなく深根の誘いに乗り、
あなたは隣に腰を下ろす。
N-A
すぐそばで月を一心に見上げる深根は、
なんだかあなたが普段知っている深根とは
別人のように感じられた。
Tone-icon-1
「? どうかした?」
El-icon
「何かあった?」
N-A
あまりに深根の雰囲気が浮き世離れしていて、
あなたは思わずそんなことを聞いていた。
Tone-icon-1
「んーん? なにもないよ?」
Tone-icon-1
「? 心配してくれたの?」
Tone-icon-2
「……んふー、ありがと」
N-A
深根は嬉しそうに微笑む。
Tone-icon-1
「ねえ、エールちゃん……」
Tone-icon-2
「毎日、楽しいね」
Tone-icon-2
「私……こういう日々がね……
 一番大好き……」
Tone-icon-2
「冒険始めてくれて、ありがと」
N-A
深根は月を見上げながらそんなことを言った。
N-A
…………
N-A
……
Rangi-1
「深根、ちゃんと自分の足で歩きなさい」
Tone-icon-1
「ん~~~……ねむい……
 兄様、おんぶしてぇ……」
Rangi-1
「馬鹿なことを言うんじゃない……」
N-A
次の日の深根はいつも通りになっていた。
N-A
あなたは普段見られない深根の別の表情を見て、
なんとなく深根と、より親しくなれた気がした。
Tone-icon-1
「あ、エールちゃん」
Tone-icon-2
「……んふ」
Tone-icon-2
「また、一緒に月、見ようね」
N-A
あなたはそんな約束を深根とした。
Hotspring Event
Tone-icon-1
「あ……エールちゃんだ」
N-A
あなたの前に現れたのは深根だった。
Tone-icon-1
「どーしたの? こんな時間に」
El-icon
「なんだか眠れない」
Tone-icon-2
「ふーん。
 じゃあ、私と一緒だ」
Tone-icon-1
「昼間に寝すぎて、ちっとも眠れない」
Tone-icon-1
「眠れるまで、私も一緒にいていい?」
Tone-icon-2
「……むふー」
N-A
あなたが頷くと、深根は嬉しそうに
向かいのソファーに腰を下ろした。
Tone-icon-2
「……晩ご飯美味しかったね」
El-icon
「…………。」
Tone-icon-2
「温泉も気持ち良かったねぇ……」
N-A
ロビーにはあなた達以外、誰もいない。
二人の会話もどこか途切れ途切れ。
N-A
しかし、居心地の悪さはまったく感じない。
むしろ落ち着くとあなたは思った。
N-A
なんとなく、
まったりとした時間が流れる。
Tone-icon-1
「あ、そーいえば」
Tone-icon-1
「私、色々と考えて、
 この旅の間に死なないことにした」
N-A
深根は突然、突拍子もないことを言い出した。
Tone-icon-1
「あのね、私の巫女としての力って、
 相手を問答無用で正気に戻す力なの」
Tone-icon-1
「同じ力を持つ人は今まで、
 暴れる化け物を相手に抱かれることで鎮める、
 そういう使い方をしてきたって」
Tone-icon-1
「で、危険度はその相手の
 狂気度や力の差によって違うんだけど……」
Tone-icon-1
「相手が魔王なら確実に、私は死ぬんだって」
Tone-icon-1
「セックス自体、したことないから、
 実際にどうなるのかって私は知らないけど」
N-A
深根は魔王に抱かれると、死ぬ。
それはあなたもまったく知らなかったことだった。
N-A
今まで深根はそんなことを、
何の気なしに言っていたことになる。
Tone-icon-1
「でも……」
Tone-icon-1
「父様や母様、兄様や姉様……
 それに私の弟や妹達に今まで会ってきた人達……」
Tone-icon-1
「みんなを助ける為なら、それもいいかなぁって」
Tone-icon-1
「私は他の巫女さんとは違って、
 生け贄としての巫女なの」
Tone-icon-1
「知ってる? 生け贄って
 神に捧げられるまではいい生活できるんだよ?」
Tone-icon-1
「だから、私もその日が来るまでは、
 精一杯妹として甘やかされて自堕落に過ごそうって
 ずっとそう思っていて……」
Tone-icon-1
「…………」
Tone-icon-1
「……あれ? なんの話がしたかったんだっけ?」
Tone-icon-1
「ああ、それでね、やっぱり死ぬのやめたの」
Tone-icon-1
「リセット姉様にはずっと反対されて、
 乱義兄様もそんなことはさせないって、
 止める気満々でいても……」
Tone-icon-1
「私の気持ち変わらなかったんだけど……
Tone-icon-1
 なんとなく、やめておこうって」
Tone-icon-1
「死ぬってさ…… もうみんなと会えないってことでしょ?」
Tone-icon-1
「みんなと遊んだり、みんなでご飯食べたり、
 こういうことが出来なくなるんだよね」
Tone-icon-1
「……死んだことないから知らないけどさ、
 それでもいいよって思ってたの」
Tone-icon-1
「でも、でもね……」
Tone-icon-1
「それは嫌だなって」
Tone-icon-1
「嫌だなぁ……って思うようになったの」
N-A
深根は自分でも戸惑っているのか、
何度も指を組み合わせたり
離したりを繰り返していた。
Tone-icon-1
「今回の旅の間に…… そんな気なくなっちゃった」
Tone-icon-1
「なんでだろうね……」
N-A
ジーッと深根はあなたの瞳を見つめてきた。
N-A
まるで答えをそこに求めるように。
Tone-icon-1
「うーん……」
Tone-icon-2
「家族旅行、来なけりゃ良かったのかねぇ」
N-A
深根のその言葉に、
後悔しているような空気はない。
N-A
むしろ、さっぱりとした、
何が起きても後悔はしないという覚悟が窺えた。
El-icon
「死ななくて良かった」
Tone-icon-1
「…………」
Tone-icon-1
「みんな、そんな感じのこと言う」
Tone-icon-2
「……ありがと」
N-A
深根は珍しく、満面の笑みを浮かべた。
Tone-icon-1
「私、死なないことにする……」
Tone-icon-1
「だから、<エール>ちゃんも死んじゃ駄目だよ?」
Tone-icon-1
「正直……
 <エール>ちゃんはそんな感じで……
 ちょっと心配だよ」
N-A
あなたはおそらく初めて、
深根に心配されてしまった。
Tone-icon-1
「エールちゃんは私の可愛い妹なんだし、
 ちゃんと生きて帰るって約束してね」
Tone-icon-1
「……約束は守らないと駄目だからね。
 ゆーびきーり、げーんまん……」
N-A
半ば無理矢理、あなたは深根と
指切りげんまんさせられた。
Tone-icon-2
「よし、これで大丈夫」
Tone-icon-1
「あ、そうだ。
 私、妹は卒業するから」
Tone-icon-1
「もう生け贄じゃないんだから、
 べったり甘えん坊できない」
Tone-icon-4
「これからは姉だから、
 エールちゃんもそのつもりで接してね」
Tone-icon-1
「ふわぁ……
 長話してたら疲れてきちゃった」
Tone-icon-1
「エールちゃん、膝枕。
 そのまま、ちょっとお話しよ?」
N-A
ごろりと寝転がって、深根があなたの足を枕代わりにした。
N-A
うとうととしている深根と、
あなたはとりとめのない話をして過ごした。
N-A
…………
N-A
……
N-A
あなたは『親友』との
かけがえのない時間を過ごした。
N-A
そして……
N-A
運命の朝を迎える。
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